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台風に備えて

Typhoon
1 台風とは何か

[写真]熱帯や亜熱帯地域の海上で発生した熱帯低気圧のうち、中心付近の最大風速が、17m/秒以上になったものを台風といいます。台風に伴う雨と風は、発達した積乱雲が台風の中心部を壁のように取り巻いて猛烈な暴風雨となります。また、壁の外にできる濃密な積乱雲が、激しい雨を降らせます。更に、その外側の200km〜600kmのエリアは、帯状の降雨帯ができて連続的に雨を降らせます。
台風は、巨大な雲の渦巻きになっており、上空の風に流されて移動します。また、地球の自転の影響を受けて北へ向かう性質があります。そのため、通常、東風が吹く低緯度では、台風は西へ流されながら北上し、上空で強い偏西風が吹く中・高緯度に来ると速い速度で北東へ進む特長があります。

2 台風の予測

近年、気象観測技術や予報技術の進歩により、台風の襲来は、かなり早い段階で予測できるようになりました。
毎年、台風は30くらい発生し、そのうち2〜3個は日本へ上陸して猛威を奮い、河川の氾濫や公共交通機関などに重大な影響を与えるなど、過去、何度も大きな被害をもたらしています。
台風が近づいてきたら、テレビやインターネットなどの気象情報を確認し、早めに、準備することが大切です。
尚、気象庁のホームページを利用されることもお勧めします。

3 台風への備え
(1)

強風に備えて
ベランダに、強風で飛ばされそうな物があったら片付けて下さい。特に、植木鉢などは、飛ばされてベランダから落下すると、下を通行する人や車に当って大きな事故に繋がることがありますので、必ず、片付けるようにして下さい。

(2)

雨樋やベランダの排水口などが、木の葉などで詰まらないように掃除して下さい
排水口が詰まると、ベランダに降る雨水の排水ができなくなり、ベランダがプール状態になって雨水が部屋に侵入することがあります。雨樋やベランダの排水口は、普段から、定期的に掃除しておくことが大切です。

(3)

アンテナ・看板・塀などにも注意し、ぐらつきがないかどうか確認して下さい
当社では、物件に設置されているアンテナ・看板などのほか塀などについて、管理人や担当者が目視するほか、定期的な建物検査などの際にも確認しておりますが、もし、入居者の皆様が、これらの「ぐらつき」に気づかれたら、是非、ご連絡下さいますようご協力をお願い致します。もし、「ぐらつき」などがあれば、早急に補強工事を行います。

(4) 非常用の懐中電灯を用意しておく
懐中電灯には、大きく分けて二種類あります。
先を照らすタイプの電灯
ランプ機能を備えた電灯

阪神大震災の被災者のレポートを読んでいると、災害のとき、①は意外と役に立たず、②の方が圧倒的に役に立ったという意見を見かけます。その理由は、実際に停電になってみると、部屋の中でも外でも、周りを明るくしてくれるのは②の方で、誰かと話したりするときに、部屋全体が明るくなるので気分も楽になるのだそうです。また、物を探すときでも②で充分との意見が多く見られます。
そこで、当社は、②の「ランプの機能を備えた電灯」を備えることをお勧めしています。

(5) 「テレビ機能付き携帯電話」を持つ

災害時の情報源といえばラジオを思い浮かべる方が多いと思いますが、ラジオから得られる情報は意外に限られているだけでなく遅いとの指摘もあります。一方、テレビから得られる情報は、早くて豊富なだけでなく、何といっても目で見られるというメリットがあります。
そこで、当社では、携帯電話を買われる際、「テレビ機能付き携帯電話」をお勧めしています。

4 台風が去った後・・・
台風が去った後は、被害が無いかどうか確認して下さい。
もし、被害があった場合、火災保険で対応できることもありますので、保険会社に確認して下さい。